2008年09月23日

全国的に大きなキャンペーン

その時から僕は部下を外され、参事と言う肩書きで、単独行動を

する事になりました。

丁度内勤で言う窓際族とでも言うのでしょうか。

それでも、僕はそんなに落ち込んではいませんでした。

反って、一人で伸び伸びと仕事が出来て気が楽でした。

ところがそれもつかの間の事で、今度は社長自身が大掛かりな

資金集めのために、全国的に大きなキャンペーンを行いました。

キャンペーンとは名ばかりの半ば強制的な金集めのために、

全国の代理店、特約店に商品の纏め買いを強要したのでした。

当然、力や金の余裕のある代理店はしぶしぶながらも応じて

いましたが、どうしても対応出来ない代理店も多くて、そこの

担当者は大変でした。

割り当てられた数字をクリアするのに、脅し、すかし、それは

それは大変な作業でした。

僕もその時は、山陰の地道な代理店を担当していましたので、

数字をクリアするのに相当苦労しました。

それでも足りない分は代理店に頼み込んで在庫として持って

もらえたので、何とか数字はクリア出来たのですが、その頃

から僕の体調に少しづつ異変が現れ出したのです。
posted by 50おっちゃん at 22:17| 福岡 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月19日

「少々の事には目をつぶれ」

基本的に営業は食うか食われるかの世界なのかもしれません。

ただ、S社長を代理店にする時に、以前自分の会社の犠牲に

なって亡くなったという人がいた事があって、今度も無理に

誘えば同じ事になるかもしれないと思うと、どうしてもS社長

の強引さには同調出来なかったのです。

しかし、僕の後任はそんなことにはお構い無しみたいでした。

どんどん手形を集めてくるので、社長も大喜びで、おまけに僕

の仕事のやり方が手ぬるいというS社長の話を後任者がその都度

社長に言ってたみたいで、ある日社長に呼ばれて言われた事は、

「君は考え方が生真面目すぎる。会社を運営していく為には、

少々の事には目をつぶる事もやむを得ん事だ。それが嫌なら

責任者を外す。」という事でした。

僕は「分りました。社長のお考えどおりにして下さい。」

と言って社長室を出ました。
posted by 50おっちゃん at 00:40| 福岡 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月15日

退職のきっかけ

社長室に呼ばれて「S社長は相当怒って、管理部にねじ込んできた

ようだが、事実はどうなんだ?」と聞かれました。

僕はそれまでの事を淡々と説明した後、「これ以上、S社長の方針

に従って仕事をやるつもりはありませんので、担当を外すか辞め

させるかして下さい。」と言いました。

すると、社長は「分った。君は以前の地区(中、四国)の担当に

戻りなさい。後任は他の課長を回すから。」と言いました。

その時は、内心ちょっとほっとするような気持ちもありましたが、

後で考えればその事が僕の退職のきっかけになったようなもの

でした。
posted by 50おっちゃん at 20:31| 福岡 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月14日

半分腹をくくって会社へ

それからは喧々諤々、とうとうS社長は怒ってTELを切って

しまいました。

その後で多分本社にTELをしたのでしょう。

その夜、管理部から僕のところにTELがあって、

「社長が事情を知りたいから、仕事を切り上げて、本社に戻って

くるようにといっているので、明日の午後帰ってきてください。」

との事。

僕は半分腹をくくって会社へ戻りました。
posted by 50おっちゃん at 07:43| 福岡 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月12日

トラブルの元

そういう理由があって、僕はS社長に「無理はいけません。

相手にちゃんと責任が持てるのなら、もう1度行きますけど、

多分このビジネスの事業展開をするには1から基本教育しな

ければ、到底成功はおぼつきません。

それをするには地域的にも難しいので、止めときましょう。

後でトラブルの元になるかもしれないから。」と言いました。

そしたらS社長は「後の事はどうでもいいから、とにかくもう

1度説得してくれ。」と言うのです。

さすがにそれまでの事があったので、僕は思わず

「あなたはどうしてそんなに無責任な事を平気で言えるのか、

自分さえ良ければそれでいいのか?相手がきちんと納得した

上で事業を行って失敗するのは仕方ないけど、そうでない人

を無理矢理事業に誘い込むような仕事は僕には出来ませんよ。」

とやり返しました。
posted by 50おっちゃん at 07:51| 福岡 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月08日

断りの電話

お昼に大船渡駅に着いて先方の会社に行くまで、誰にも会わず、

はっきり行って殆んど人影もないような寂しい所に事務所が

ありました。

先方の社長も全く状況も分らないままに届けられた商品の事業提案

をいきなりされて、何が何だか分らないまま一度は承知したものの、

後でよくよく考えたら、とても無理だと思ったみたいで、断りのTEL

をして来たのでした。
posted by 50おっちゃん at 20:38| 福岡 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月07日

契約をキャンセル

その日は丁度S社長の仕事で北海道の札幌にいましたが、その前に

やはりS社長の仕事で岩手県の大船渡市に行った先の社長から、

どうしても自分にはビジネスの自信がないから、契約をキャンセル

させてくれとのTELがS社長のところにあったみたいで、再度行って

承諾させてくれとのTELでした。

正直、最初大船渡に行った時は、人の良い田舎の親父さんのような

社長だったので、僕の話に押し切られたような感じで承諾はしてく

れたものの、実際ビジネスをやるにはちょっと難しい状況ではあり

ました。
posted by 50おっちゃん at 08:01| 福岡 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月06日

大喧嘩をしてしまいました

それでも話を聞いて、納得してくれる社長もいましたが、やはり

多くは戸惑いや怒りの言葉が帰ってくる事が多く、簡単には行き

ませんでした。

営業の世界ではある程度の売り込みというものは必要ですが、

やはり相手にメリットを感じさせる状況を作る事を真っ先に考え

なければ、相手も納得は致しません。

ビジネスとして収益性などを考えた場合地域的にとても難しい

ところでは、提案しても後の責任が取れない事もあります。

その事でS社長と段々意見の衝突が続くようになって、ついに

ある時TELで大喧嘩をしてしまいました。
posted by 50おっちゃん at 07:39| 福岡 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月03日

程度というもの・・・

私もある程度はいう事を聞いてあげる覚悟でいましたから、

一応はそれを実行することにいたしましたが、それも程度と

いうものがあります。

中にはいざ出かけてみると、ただ商品が倉庫に山済みされて

いるだけで、受け取った本人も知らぬうちに荷物が届いたと

の事。

何故届いたのかも分らないまま、S社長にTELをすると

「まあ、まあ、訳は後でメーカーの課長が説明に行くから

そのときに聞いてくれ。とにかく悪い話ではないから・・・」

というだけ。

posted by 50おっちゃん at 07:42| 福岡 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月02日

かなり強引な手法

それからの僕はS社長の専属担当みたいな感じでしばらくは社長の

仕事関係の取引先を廻らせられました。

でもそれも仕様がない事です。

ちょっと強引な感じで手形を貰った以上、ある程度はS社長の希望

を受け入れないわけには行きませんでした。

社長の取引先の多くは不動産業の方が多くて、どちらかというと

バブル崩壊後の不景気に苦しんでいる方が殆んどでした。

新しい事業の提案となると、やはり資金的に難しい事もあり、

中々こちらの思惑通りには行きません。

S社長も以前のように簡単に話しに載ってくる雰囲気ではないと

分ってくると、あせりもあってか、かなり強引な手法をとり始め

ました。

とにかく否応無しに商品を先送りした後で、私を送り込み代理店

加入の交渉をするようになりました。
posted by 50おっちゃん at 21:07| 福岡 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月01日

手形の褒美

さぞかし腹を立てているだろうなと思ったら、めったに聞けない

優しい声で「おう、M君、今回はご苦労だったなあ。今日の御用納

めの場で、君の事を皆に話して褒めていたんだ。遅くなったけど、

管理にはH部長がいるから、一緒に呑んで帰れ。鉢盛りや寿司が

あるし、ビールも未だ沢山残っているからな。」

僕はちょっと拍子抜けしながらも、ぶっきらぼうに「はい。」と

応えました。

後にも先にも僕が社長にそういう態度をとったのはその時だけ

でした。


posted by 50おっちゃん at 07:53| 福岡 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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